「歯科衛生士にならなきゃよかった…」
もし、こんなふうに感じたことがある歯科衛生士はあなただけではありません。30代・40代になり、現場で経験を積むほどに、毎日の仕事が辛くなることもあるのではないでしょうか?
また、歯科衛生士として働いているけど、「この仕事、自分には向いてない」「もう辞めたい」と感じることもありますよね。
歯科衛生士として働き続けることに悩みを抱えたり、将来への不安を感じたりするのは、決して特別なことではありません。
でも、辞める決断をする前に少し立ち止まり、考えるべきことがあります。今回は、あなたの選択肢を広げるために、副業を視野に入れた3つのアドバイスをお伝えします。
歯科衛生士にならなきゃよかったと思ったらやるべき3つのこと
私は、歯科衛生士にならなきゃよかったと思いながらもダラダラ働き続け、46歳で副業としてブログをはじめ49歳の今年、開業届を出し個人事業主になりました。その私の経験からまずは次のことを試してみてください。
体験に基づいているから参考にしてね
1. 辛い理由を具体的に書き出してみる
まずは、なぜ「辞めたい」「歯科衛生士にならなきゃよかった」と感じているのかを整理することが大切です。
仕事のどの部分がストレスになっているのかを具体的に書き出してみましょう。
【例】
- 患者さんとのコミュニケーションが辛い
- 院長や同僚との人間関係がギクシャクしている
- 給与が労働に見合っていない
- 休みが少なくて疲れが取れない
辛い理由を整理することで、解決策が見えてくることもあります。たとえば、「給与が不満」なら交渉や転職、「人間関係がストレス」なら環境を変える方法があります。もしかしたら、「辞めたい」ではなく、「改善したい」という気持ちが強いことに気づけるかもしれません。
「歯科衛生士にならなきゃよかった=歯科衛生士が嫌い」とは限らないということです。単に、今の職場や労働条件があなたに合っていない可能性もあります。
その場合は違う歯科医院を探してみるのもおすすめです。
【ファーストナビ歯科衛生士】2. 将来の自分を想像してみる
歯科衛生士を辞めた後、どんな生活を送りたいのかイメージしてみてください。
- 辞めた後の収入源はどうする?
- 新しい職場や業種で働けるスキルはある?
- 経済的な不安はない?
将来のビジョンを描くことで、辞めるべきか、もう少し頑張るべきかを冷静に判断できます。歯科衛生士にならなきゃよかったと勢いで辞めてしまうと、逆に不安でいっぱいになってしまうことも考えられます。
私がおすすめなのは、たとえば、現在の収入がなくなるリスクを軽減するために、副業を始めるという選択肢です。
3. 「辞めたい」をエネルギーに副業をスタートしてみる
仕事の不満を原動力にして、副業を始めるのは賢い選択です。副業は本業とは別の収入源を得られるだけでなく、気分転換や新しい可能性を広げる手段にもなります。
本業で歯科衛生士を続けつつ、副業を始めると視野が広がり「私ってこんな可能性もあるんだ」と気がついたり、少し続けると収入が得られるようになり心にゆとりが生まれます。
では、歯科衛生士におすすめの副業を3つご紹介します
① Webライティング
文章を書くことが好きなら、Webライティングはおすすめです。専門的な知識を持つ歯科衛生士なら、医療や健康に関する記事で高い評価を得られる可能性があります。
② ハンドメイド販売やクラフト制作
ものづくりが得意なら、ハンドメイド作品をネットで販売してみては?趣味と収入を両立できる副業です。
③ オンライン講師やコンサルティング
歯科衛生士の経験を活かして、後輩の教育やアドバイスをする講座をオンラインで開催するのも一つの方法です。専門知識を活かした仕事は、信頼性も高まります。
まとめ
「歯科衛生士にならなきゃよかった」と感じたときは、いきなり辞めるのではなく、まずは自分の気持ちを整理し、副業を始めることで新しい可能性を探してみてください。
私は副業としてブログを選択しました。結果として、はじめておいて良かったと思っています。現在、49歳ですが、同年代の歯科衛生士の友人は「老眼でメガネを上げ下げしながら働いている」「立ち仕事が辛くなってきた」と話していました。
ただ、私は46歳に独学でスタートしたので後悔していることもあります。
- もっと早く副業をはじめておけば良かった
- 初めは習った方がタイパもコスパも良かった
副業はリスクを抑えながら、将来の選択肢を広げる強力な武器になります。副業だからこそ、色々ためして自分に合うものを探せます。
そして、いつか「この選択が正解だった」と思える日が来るはずです。あなたの未来を応援しています!
何からはじめていいか分からないのであれば、ライターやブログなど将来的に選択肢が広がる「書く」副業がおすすめですよ♪
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